スキルを極めてポジションを取れ!という話
どうも、ツキダテです。
突然ですが、あなたは
”これだけは誰にも負けない!”
と自信を持って言えるものはありますか?
大抵の人は返答に窮するでしょう。
得意なものはあっても、誰にも負けないかと聞かれるとちょっと...みたいな。
以前、僕はこんな記事を書きました。
得意なものを伸ばすのが良いよね!うんうん!
という記事です。
ここでは色々書いたのですが、
”得意なものを伸ばしたら結局どうなるの?”
ということがハッキリしていなかったのですよね。
so what?がなかった。
なので、今回の記事はこの続きのような形で書きました。
余裕があったら前回の記事を眺めた後にこの先を読み進めて下さいな!
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さてさて、そういえば質問を投げたままでしたね。
”これだけは誰にも負けない!”
というものがあなたにはありますか?という問い。
ちなみに、僕はあります。
タイピングという誰にも負けない武器が。
タイピング?キーボードをカタカタするあれ??
そうです、あれです。
動画を見てもらった方が早いと思うので、見てみて下さい。
これは、いわゆるブラインドタッチというスキルです。
キーボードを見ずにタイピングをすることを言います。
ブラインドタッチが出来る人は一定数いますが、ここまでの速さと正確性を兼ね備えている人は滅多にいません(自画自賛)。
タイプウェルの国語Rは38秒です。ベストは確か37秒台だった気がする。
タイピング練習用のソフトは数多くありますが、タイプウェルが一番おススメです。
ちなみにこの国語Rは60秒が壁で、ここを切れたら仕事で苦労することはないらしいです。
タイピングが速いことによる恩恵は計り知れません。
レポート・テキストでのやり取り・資料作成・データ入力・コーディング、、、
作業の全てのスピードが上がります。仕事の土台となるスキルですね。
ちなみに作業効率を上げたい人は、
①タイピング
②ショートカットキー
③辞書登録
の3つを行えば劇的に作業が早くなります。分からなかったらググってみてちょ。
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このブログの目的は僕のタイピングの速さを自慢することではありません。
他人に負けない分野を1つでも作って、ポジションを取ることが大事
ということを伝えたいのです。
なぜかって?
2つの観点からお話します。
(1)ハロー効果
あなたはハロー効果というものをご存知でしょうか?
ある人を評価するとき、際立った成果や功績が他の評価に影響する効果をハロー効果といいます。
ある人物が「東大卒」だったとしましょう。
その人物に対しては、「東大卒」という情報しか与えられていないのに、その一部の成果や功績に引っ張られて”この人は優秀なんだろうな”というような印象を持ってしまう。
そんな経験ありませんか?
これは、スキルにも当てはまると僕は思います。
タイピングが鬼早いだけで、「こいつ仕事出来そうだな、優秀そうだな」と思わせることが出来る。
ハロー効果も含めた錯覚資産に関してはこの本をめちゃくちゃおススメしてます。
人生をイージーモードにする名著です。
最近けっこう売れてるみたい。
(2)価値の創造に繋がる
どちらかと言うとこっちを伝えたいです。
何度も言うように、僕はタイピングが速いです。
人がゆっくりと話す程度ならその場で音声を文字に起こせます。
となると、必然的にミーティングの議事録やメモに残せる情報量が多くなるわけです。
そしたら、
「ツキダテはタイピング速いから会議の議事録頼むわ!」
とか、
「行けなかったセミナーのメモを共有して欲しい!」
といったお願いが来るわけです。
つまり、チャンスが増えることでもあります。
これは誰でも出来る仕事を任されているのではなく、
僕だから出来ることを任されているのです。
タイピングが速い僕だから価値を生み出せているのです。
大したことないように見えるかもしれませんが、これはなかなか凄いことだと思っています。
自分だからこそ生み出せる価値って、尊いものだと思うのですよね。。。
お前は何が出来るの?お前が生み出せる価値は何なの?
と聞かれた時に答えられる人間でありたいと思っています。
どんな小さなことでもいいからさ。
僕の仕事論になってしまうのですが、
仕事をする上で最も幸福なことは、
そして、それが
「価値を提供し、感謝されお金を貰えること」
好きなことで生きていく!という意見がよく聞こえますが、本質はこういうことなんじゃないかと。
一昔前はタイピング単体でお金になっていましたが、今はそうではありません。
最近は音声入力も発達してきているしね。
それでも、今僕のこのスキルは価値を提出来ている。
次のステップは、これをお金に繋げることです。
別にタイピングじゃなくてもよくて、他に新しいスキルを磨いたり、組み合わせたり、色々いじくれるわけです。
僕は幸福の道へ着々と進んでいるのです!!!なんちゃって。
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そうは言っても、誰にも負けないスキルなんてそうそう得られないでしょ!
という声が聞こえてきそうですね。
...ここでネタ晴らしをします。
すみません、僕は嘘をつきました。
タイピングに関しては誰に負けない、と豪語しましたが、流石に全世界で1番速いのかと言われたら否です。
日本で1番も無理。それどころか、都内ですら僕より速い人は何人もいるでしょう。
...でも、今所属している全てのコミュニティの中では1番の自信があります。
これが重要なポイントです。
あなたがいるコミュニティ内で、誰もが認める1位を取って下さい。
数字的な目安としてはそうだな、、、まずは1/100になるイメージ。
100人の中で1位なら、分野を選べばそう難しいことではありません。
GPAで1位とかはレッドオーシャンなので辞めた方がいいかな、非効率すぎる。
趣味や特技の延長でも良いと思います。
例えば、僕の友人にハーゲンダッツの蓋をひたすら集め続ける変態がいます。
彼はこれほどまでにハーゲンダッツを愛している。
無作為に100人集めても、恐らく彼は高い確率でハーゲンダッツに関しては1/100になれるでしょう。
彼は、ハーゲンダッツといえば桑子だよね、というポジションを獲得していることになります。
これでいいんですよ。
このポジションがあることで、
ハーゲンダッツが好きな人に自信を持っておススメを教えてあげられる。
ハーゲンダッツに関するイベントがあれば女の子を誘いやすくなるかもしれない。
なんならハーゲンダッツジャパンに就職してもいい。
こんなハーゲンダッツオタク、会社としても採用しない理由がなくないですか?笑
見せ方によってはTwitterで30万弱のいいね掻っ攫うことだって出来ちゃうのです。
弟夫妻の家に行ったら「神経衰弱しよう」て話になったんだけど、出てきたものがこれまでに夫婦で食べたハーゲンダッツの蓋のペアで爆笑してる。 pic.twitter.com/Ca1UChwHj7
— okaxaki (@okaxaki) October 19, 2018
別に何でもいいんです。
お酒飲むのが好きな人なら、
「飲み会だった絶対こいつ呼びたいよな!」
というポジションをサークル内で獲得する。
グルメが好きな人なら、
「美味しい店探す時はこいつに聞けば間違いないよな!」
というポジションをいつメンの中で確立する。
こういうポジションを身近なコミュニティで取っていくことが大事だと思います。
1つでも自分のフィールドが出来たら、後はそのフィールドに持ち込んでさえしまえば自分に勝てる人はいないんです。
それだけで、精神的な余裕も全然違ってきます。
ここで、ポジションを取ることにおいて僕が大事だと思うポイントを2つお話します。
1つは、アウトプットすることです。
僕は自分の強みであるタイピングをこうやってブログで発信しています。
前述の彼はハーゲンダッツに対する情熱をTwitterで発信しています。
どんなに優れた武器があっても使えなければ意味がありません。
認知されなきゃポジションは取れません。
アウトプットしましょう!!!
2つ目は、即効性はないということです。
別に、タイピングが速い奴!と認知されたところで、日常が一変するわけではありません。
ハーゲンダッツへの情熱を武器にしたところで、すぐさま大金持ちになれるのかといったらなれません。
それでも、
僕はこういう1つ1つの地道な積み重ねが長期的に人生を大きく変えると確信しています。
論理的な説明は出来ません。でも、そう思っています。
人生、いつどんなチャンスが舞い込んでくるか分からんのです!
打てるだけの手数は打っておかなきゃ!ノーリスクなんだから!
さてさて、ここまで読んでまだ余裕がある方は、以下の記事を目に通してみて下さいな。
スキルを身につけるより先に自分の武器を最大限使うところからのほうがよいのでは|けんすう @kensuu|note(ノート) https://t.co/tfun6dNivj
— ツキダテ (@taka739) October 25, 2018
(noteのURLを直接貼れないので僕の引用ツイートから飛んで下さい)
この記事は、今までの僕の論を踏まえた上で1歩先を提示してくれています。
つまり、持っているものでどう戦うのか?
ということです。
どんなに切れ味の鋭い名刀を持っていても、ただブンブン振り回してるだけじゃダメだよね、というお話。
これは僕自身の課題でもあります。
今持っているもので、どう自分をブランディングしていくのか。。。
それと並行して、どんな新しいスキルを手に入れに行くのか。。。
日々勉強であります!
今日は以上!
ポジション取る取らない関係なく、タイピングとショートカットキーは生産性上がるのでおススメです!
1週間もあればブラインドタッチは習得できるので、どうやって練習すればいいのーという方は連絡してくださーい!
それでは!
1コメント
2020.02.21 15:33