家族旅行in鴨川
5月はブログを頑張る月にしようと思います。
と言っていつも目標設定を高くして失敗するので、最低月に4記事。1週間に1回ペース。
まずはこのくらいで。
さてさて、GWも後半戦。皆様いかがお過ごしでしょうか。
築舘家は5月の3日-4日で鴨川の大山地区に遊びに行ってきました。
実はこの大山地区、今年の3月に大学の授業の一環で訪れていました。
二泊三日の宿泊学習で、地域の小学生と一緒に遊んだり、狩猟体験をさせて頂いたり、古民家カフェの運営を見学させて貰ったり。
様々な貴重な体験をさせて頂く中で、僕たち学生が地域活性のために貢献出来ることは何かも考えたりしました。
(豪邸でBBQもさせて頂いたりと、まさに夢のような授業だったわけです。)
僕はこの授業のリーダーを務めていたこともあり、率先して多くの方とコミュニケーションを取らせて頂く立場だったのですが、まあね、もう皆さん素晴らしい方々でした。
人と人との繋がりの大切さ、温かさを強く実感した3日間でした。
そして、家に帰宅しこの経験を母に話すと...
「よし、GWに家族で鴨川行こう!」
という母の一声で今回の旅行が決定しました。母のこの意思決定の早さ、好きです。
そしてこの度、父・母・姉①・姉②・祖母・僕の6人で2か月ぶりに里山地区にお邪魔しました。
(大山千枚田)
午後から田植え体験をさせて頂く予定だったのですが、少し早く着いたのでリニューアルしたみんなみの里へ。
ここは鴨川市と無印の良品計画がタッグを組んだ都市農村交流施設で、3月に来たときはまだ改装中でした。
それがつい4月27日にリニューアルオープンし、訪れることが出来たのです!
もうね、何といっても居心地が最高。心がとっても落ち着きます。
鴨川と無印良品がどのようにして関係を構築していったのかも以前お話を伺っていたので、背景を知っている分ジーンとくるものがありました。。。お前誰やねんという。。。
その後移動し、田植え体験。
(鯉のぼり、良いですね。過去に海外から参加された方の国旗も一緒に風に揺られています)
中学の修学旅行ぶりの田植えでしたが、楽しかった!!
足がどっぷり泥に埋まる感じが何とも言えん。
総勢100人近くで作業し、ワイワイ楽しく終えることが出来ました。
田植えが終わり、今回宿泊する民泊へ。
今回民泊を提供して下さった方は3月にも大変お世話になった方で、GWという超多忙な時期にも快く宿泊を受け入れて下さいました。感謝しかありません。。。
(家の前から見える景色。最高か!)
民泊では祭り寿司体験をさせて頂きました~!
しかし僕はあまりに下手くそだったので写真係をやっていました。もう一生料理出来ねえんじゃねえかな。
とっても綺麗に出来ましたとさ!ちなみに僕が作ったのは手前の少しくずれているやつです。ハハッ。
この体験、海外の方も喜んでくれるそうです。そりゃそうだよね。
その他にも美味しいご馳走が並び、話にも花が咲き...大大大満足の家族旅行となりました。
帰りは道の駅保田小学校に寄って帰宅。
GWということもあってか、沢山の人が訪れていました。
廃校になった小学校が姿を変えて今や大人気の道の駅に。
地域活性の大きな大きな成功例の1つだと思いますね。
他の地域では水族館にもなったりしてるそう。
これから少子化で廃校になる小学校が増えてくるのはほぼ間違いないでしょう。
そこからどうやって施設を上手く活用し、人を集められるか。
かつ、地域の人が納得できる形として残せるか。地域の方にとっては、その小学校は大切な思い出の場所なのです。
なーんてことも考えながら、今回の家族旅行はは無事に終わりました。
3月にお世話になった方々全員にご挨拶出来なかったのが心残りですが、僕個人としてはまた来週鴨川に行くという(笑)
3月とは別の授業の一環で、今度は1年間通して大山地区と関わらせて頂きます。
これだけお世話になっているのだから、これから何か形として還元できるものを残さなくては、と思っている所存です。
☆☆☆☆☆
ここからはいつもの、感情を垂れ流す感じでいこうと思います。このブログを書いているのが深夜なので、色々綴りたくなってしまうんですね。
<働き方の多様性>
言葉の通りです。働くの定義を改めて考え直す良い機会となりました。
大山地区の方々は、本当に多種多様な働き方をしています。
農業、民泊、観光業、陶芸、翻訳、IT関係などなど。。。
どうしても働く=企業に勤めるというイメージが先行しがちな私たちにとって、それはそれは新鮮なものだったのです。
つい最近10年後の仕事図鑑を読んで自分はどういう働き方がしたいんだろうなーーと考えていたところだったので、タイムリーでした。
働く以前に、自分はどういう生き方をしたいんだろう?最近そんなことばっかり考えてます。
さて、いつも通り話が脱線していきます。
これまでは、就職するにしても起業するにしても、無意識に舞台は東京だと思い込んでいました。
スタートアップだってほとんどが渋谷に密集してるしね。
大学1年生の時にインターンの面接したり、キャリアイベント参加したり、人に会いに行ったりしましたがぜーんぶ東京でした。
だから自然とこれから自分は東京を舞台として生きていくんだと思っていましたが、いやいやそうとも限らんなと。
ネット環境があればどこだって仕事は出来るし、実際に大山地区のハッカーファームという場所ではゴリゴリのIT系の方々がバリバリに仕事をしています。
それ以外にも、皆それぞれのやり方で素晴らしい生活を営んでいます。
そんな姿を間近で見させてもらうと、うーん、働くとか、キャリアとかってなんなんだろうなーと。
東京の強みとなるのは、情報量と機会の多さです。
就活においても東京と地方じゃ情報量が圧倒的に違う。
インターン生を採用している企業の数も桁違い。マジでインターンって東京でしか出来ないからね。
大学受験において、受験生の学力トップ層が東京に集中しているのも、本質的には同じことだと思います。
ちなみに僕の大好きなポーカーも、基本的に東京でしか出来ません。
ポーカー出来る施設が千葉にはほとんどないから。千葉にくれマジで。交通費高いんじゃ...
しかし!!!
これから先、これらの東京が持ってるアドバンテージって、段々と薄れていくのではないか??
これからの時代、ありとあらゆる「モノ」がインターネットによって繋がっていく。
全ての産業が「水平分業型モデル」となっていく。
そうした流れの中で、この”情報”や”機会”といったものも東京だけの強みではなくなっていくのではないか??
予備校業界も、映像授業の出現によって地方の生徒が一流講師の授業を好きなだけ受けられるようになりましたね。
それと同じようなことが各業界で起きることで、情報格差や機会格差もどんどん是正されていくように思うのです。
そうした時代の流れの中で、じゃあ何に一体価値が生まれるのか??
それこそ、僕が3月、そしてこのGWに大山地区で経験させて貰ったものだと思うのです。
田植えや祭り寿司体験、綺麗な景色や空気、人との繋がりを大切にする地域だからこそ生まれるコミュニケーションやおもてなし。
このような、”その場所でしか得られないもの”がこれからもっと価値を高めていくのかなあ、なんてね。
でも、それすらもインターネットと融合して形をどんどん変えていくと思うんだよね。
考えるだけでワクワクするし、これから世界がどうなっていくのか本当に楽しみですねえ!
これからどう生きていきたいのか、誰と一緒にいたいのか、自分にとって何が幸せなのか。
そーんなことばかり考えて課題も手に着かない毎日ですが、ブログはちゃんとやろうと思ってますよ(n回目)
それでは、おやすみなさい。
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