Can You Make It? 総括

こんばんは、ツキダテです。


昨年末あたりから力を入れてきた"Can You Make It?"というイベントが終わったので、総括をします。

結論から言うと、1次選考のWEB投票で敗退しました。

沢山の方に応援して頂いていたのに、申し訳ない気持ちでいっぱいです。


が、落ち込んでばかりいても何にもならないのです、何事も。


今回僕たちが何故負けたのか、ここから得た学びをどう次に繋げていけばいいのかをしっかりと振り返って、今後の糧にしようと思います。


では、早速。






まず負けた理由としては、

”他チームとの差別化が出来なかった”

シンプルにこの1点に尽きます。



これを読んでくれているあなた。あなただったら、WEB投票で勝つために何をしますか??

・知り合いや友達に投票をお願いする

・SNSで発信する

・人が集まる場所に繰り出して投票をお願いする


...上記の3つくらいは誰でも思いつきそうですよね。実際にほとんどのチームもこれくらいしかやってないんじゃないでしょうか?

僕らも含めて。



そう、周りと同じことしかしていなかったわけです。

票を他チームよりも多く獲得しなくてはならない競争で、他チームと同じことしかしていなかった。

そりゃ勝てない訳です。


もし、上記の3つの中で何かが突出していたなら話は違ったかもしれません。

例えば、

"Twitterのフォロワー5000人います!インフルエンサーです!"

とかなら別ですね。もうこれだけで他チームとの差別化になるから。


ただ、僕たちはそのような武器は持っていなかった。だからジリ貧になって、負けました。



だったら何で差別化が出来なかったのか?

それは、

”時間がなかったから”

はい、ここから言い訳です!

というのも、僕たちは投票期間の数日前まで動画の撮影・編集に注力していました。


とにかく動画のクオリティを高めることを目指し、準備のほとんどの時間を割いていました。


カメラマンの方の多大なるご厚意の基、実際に素晴らしい動画を完成させられたと思っています。





ただ、そこに労力を割きすぎたために、どうやって選考を勝ち抜いていくかの具体的なプランを立てられぬまま投票開始日を迎えてしまったのです。


んで、今回の投票期間は6日間。スーパー短期決戦な訳です。


これがどういうことかお分かりでしょうか...?



"1度方向性を間違えたら、修正するのはほぼ不可能"




ということです。


1日目が終わった時点で、

"あーこれヤバいな、このままじゃジリ貧になるな"
と気づきました。


しかし、ここで6日間しかないというプレッシャーから、

”打開策を探さないといけないけど、短期決戦なんだから考えるより動くしかない!”

というような思考になってしまうのです。

そう、思考停止状態です。


そして結果的に焦りから何も上手く行かず、ズルズルと落ちて行ってしまった。

うう、無念。


今考えればあれやってればよかった、これやってればよかった、っていう案はいくつも出てくるのですが、、、


時間が無かった。

時間がなかったから余裕がなかった。

だから今になったら思いつくような案も思いつかず、行動に移せなかった。

投票開始前から勝負は決まっていたのかもしれません。





ここで何を伝えたいのかというと、

"短期決戦ほど計画性が重要である"

ということです。


長期的な計画はけっこう立てやすいものですが、短期となるとどうしても勢いで突っ込みがちです(僕は特にこれが顕著)。


しかし、期間が短ければ短いほど、ミスや方向性のズレに気が付いても修正が難しくなる。


これは僕にとってとても良い教訓になりました。



そして、もう1つ。


"本質を見抜く力が必要"

ということです。

これは僕がこれから伸ばしていきたい力でもあります。



そもそも、今回の"Can You Make It?"というイベントは何のために行われているのか?


それは、Red BullのPRのためです。



考えてみれば当たり前の話です。


世界中の参加者が勝手に動画作って勝手にRed Bullの宣伝をしてくれるのです。

広告費なしで。

うーん、やり方が上手いですね。



それを踏まえて、Red Bull側はどのようなチームをこのイベントに参加させたいのか??




それはもう、影響力があるチームに決まっていますね。


影響力があればあるほど、勝手にRed Bullの広告塔となってくれるわけですから。


言い換えると、


WEB投票で多くの票を獲得できるチーム。


となります。


そんなチームに参加してもらい、更にRed Bullの知名度を広げていって欲しいわけです。


なので十中八九、WEB投票で上位数%のチームが二次選考である本社選考も突破すると僕は思っています。

一応二次選考を用意はするものの、形式的なものでしかないのかなと。


実際にチームが選ばれてみるまで分からないことではありますが、何にせよWEB投票で勝ち抜く術が必要だった。

その戦術を考えるのに、もっと時間を割くべきでした。


たらればを言っても仕方ないのですが、、、悔しいですね。

この教訓を今後に活かしていくしかないなあ。


他にも足りない力は山ほどあるのですが、まあこんなところかな。





そして、ここから余談です。


これからの時代は、この本質を見抜く力が必須になると思います。


大学受験のように点数が高いものが勝ち低いものが負けるという、あれ程評価基準が明確で分かりやすい競争ばかりではないのです。


相手の意図は何か?自分たちは何を求められているのか?何を捨て、何を選ぶのか?

有限の時間を何に費やすのが正解なのか?


自分が考える正解を、自分の頭で考えて導かんといかんわけです。

いやー、難しいね。でも絶対大事だよね。


...とまあ、最後は偉そうに持論を展開してしまいましたが、この活動を通して深い学びを得ることが出来ました。

また面白そうなことがあったらチャレンジしていきたいと思います!!








この活動をするにあたって、沢山の人が応援をしてくれました。

僕たちのためにSNSで拡散をしてくれたり、友達や後輩に

"こいつら面白いから投票してやって!!"

と言ってくれる人までいました。


本当に、本当に嬉しかったです。


僕らが何か利益を与えられる訳ではないのに、僕たちのために時間と労力を割いてくれる。


この場を借りてお礼を言います。本当に、ありがとうございました。


いつか、この感謝の気持ちを形にして返せたら良いな、と思います。


残念な結果に終わってしまいましたが、これからもどんどん新しいことに挑戦していこうと思います。


まずはブログの更新頻度を上げることから。。。



それでは。



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