Sarahahについて
こんばんは、ツキダテです。
前回の投稿からまた間が空いてしまいました...
継続することの難しさを実感しているところです。
ブログ1つ続けるのも簡単じゃねえな、、、精進します。
また、はてなブログからOwndに移行しました!
今後もコロコロと変わっていくかもしれません。
さて、本日はタイトルにもあるように
"Sarahah"
について語ろうと思います。
Sarahahとは、中東で開発されたスマートフォンアプリで、
友人などから匿名のメッセージを受け取れるというものです。
受け取ったメッセージをインスタグラムやTwitterで返信する、というのが主な形でしたね。
ちなみに僕はTwitterで返信をしていました。
昨年の11~12月にかけて日本で流行りましたが、
その後急速にユーザーが離れていったような印象です。
Google Trendsから見ても一目瞭然ですね。
なぜSarahahが伸びなかったのか、
類似したサービスの"質問箱”に取って代わられた要因は何か、
という話までしていくと長くなってしまうので、今回はこれくらいで。
今日は、僕自身がSarahahを利用してみて学んだこと、得られたことについて書いていきたいと思います。
始めるにあたって、僕はこのSarahahを
"メディア運営の練習"のために利用することにしました。
何事を成すにも、まずは"人"が集まらないと話になりません。
イベント1つ運営するにしても集客が1番の難所です。
そういった意味で、自然と人が集まってくるようなプラットフォームを持てたらそれは大きな強みになります。
そのようなメディアを運営する練習として、Sarahahを使ってみようと考えました。
また、純粋に周りの人がやってて楽しそうだなと思ったのも大きいです(笑)
僕のSarahahにどれほどの人が反応してくれるのか。
どういう回答をしたら質問が来るのか、インプレッションを獲得できるのか。
こんな感じで色々学べそうだなーと考えて何気なく始めてみましたが、
得られたものは予想以上に大きかったです。
まず、始める前に自分なりのルールをざっくりと3つ決めました。
①なるべく全ての質問に回答する
②質問者以外にも有益になるような回答をする
③自分の本音を発信する
サラッと反省すると、
①→〇
1月15日現時点で、質問数160、回答数124で回答率が77.5%なのでまずまずですね。
どうしてもTLに挙げられない質問があるのは仕方ないことなので、
その中で8割近い数値が出せたのは及第点かなと思います。
②→△
こういったサービスはどうしても自分語りになってしまい、
"いやそれ誰も興味ねーからwww"
状態になりがちなので、それは避けたいと思ってましたが難しかったですね。
自己満足でしかない部分も多くあったな、という実感です。
③→◎
自分の本音を発信することは出来ました。
①、②、③の全てを共存させるのがそもそも厳しかったのかもしれません。
これに加え、実際にSarahahを利用するメリット・学んだこと・嬉しかったことなどを述べていこうと思います。
(1)アウトプットのハードルが低い
アウトプットの場を増やすために始めたこのブログですが、投稿頻度もご覧の通りです。
ブログやFacebookでの投稿に比べ、質問に返答するという形で気軽に発信出来るのが大きなメリットだと感じました。
(2)考える機会が増える
色々な質問を頂く中で、自分が今まで一切考えてこなかったものも中にはありました。
新しい観点から物事を考え、言語化する機会が得られたのは良かったと思います。
この積み重ねが後々に繋がるはず...?
(3)新たな知識が得られる
正直知らねえよ!!!!って感じです(笑)
ただ、これらの質問をきっかけに色々と調べて、新たな知識のインプットに繋げられました。これもまた積み重ねが大事かな、と。
(4)数値化できる
Twitterのアナリティクス機能を用いることで、どの回答にどれくらいのインプレッションやエンゲージメントがあるのかを測れるのが便利でした。メディアを運営していくにあたってKPIを追うことは必須なので、良い練習材料になったと思います。
それでも数値に関しては詰めが甘いのと、アナリティクスから得られるデータ以外は収集出来ていない、というのが今の課題です。
(5)PDCAのスピード感
Plan(計画)→Do(実行)→Check(評価)→Act(改善)のサイクルを早く回せました。
例えば、
Plan:夜寝る前に携帯をいじってる層をターゲットに設定して、深夜帯に回答を投稿する
DO:すぐさま実行!
Check:回答を投稿した15分以内に新規の質問が3件届いた!
Act:じゃあ時間帯を変えてやってみる?それとも、同じ時間帯で回答する質問の種類を変えたらどうなる?
...というようなサイクルを高速で回せるんですよね。
思いついた仮説をガンガン試せたのが非常に良かったです。
他にも、あえて今1週間以上回答を止めてみたりしてます。
すると、質問もパッタリ来なくなるんですよね。
このことから、自分が発信を止めれば人から意見を頂けなくなってしまうんだな、と気づくことが出来ました。
(6)議論を起こせた
これがかなり大きいです。僕が発信したものに、「それは違うんじゃない?」という意見を貰うことが出来ました。
議論を起こせる人は強いです。なぜなら、議論は"無償の広告"となるから。
最近で印象的だったのが、朝生に出演していたウーマンラッシュアワーの村本さんの発言です。これは大きな議論を巻き起こしましたね。
内容はひとまず置いといて、彼の発言が論争を巻き起こしたことは事実です。
多くの人がインターネット上で持論を展開し、それを見た人がまた意見する。
議論が議論を呼ぶ展開になりました。
これによって多くの人が村本さんの存在を認知することとなります。
一切の広告費を使わずに。
規模はもちろん雲泥の差ですが、僕も議論を生み出す発信をすることが出来た。
小さな小さな一歩ですが、1つの成功体験を得ることが出来ました。
また、事実その投稿はインプレッションが他の投稿と比べ格段に多くなっていました。
(平均インプレッション800くらい。元々が少ないのはある!)
(7)温かい言葉を頂けた
自分の意見を発信することで、思ってもみなかった言葉を頂けることが多々あります。
素直に嬉しいですし、原動力になります。本当に。
匿名=誹謗中傷がしやすい、という固定観念がありましたが、逆も然りですね。
匿名だからこそこのような温かい言葉を頂けたのかな、と思います。
自分の意見を発信する事のメリットはここにもあります。
事前に発信することによって、
"こいつの考え方面白そうやな!好きやな!"と思ってくれる方は連絡をくれたりします。
逆に、
"なんやこいつ、私とは全然合わなさそうやな!"
と思う方は恐らく自然と離れていきます。
これによって人間関係がかなりストレスフリーになります!多分!仮説だけど!
単なる好奇心から始めたSarahahでしたが、思いの外学べることも多かったですね。
そして何より楽しいので、質問を頂けるうちは継続していきたいと思います。
(もう流行が完全に終わっているので少し厳しいかもしれませんが、、、)
質問頂けたら飛んで喜びます!宜しくお願いします!!
今後もアウトプットには力を入れていきます~!
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